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【2024/05/19 09:49 】 |
Googleからの手紙
ある日、Googleから手紙が届いたことから、このブログが始まった。

ってことはない(笑

でも、手紙が届いたのは本当。

あのGoogleから、手紙?
嘘ではない。手紙って言ってもAdwordsの広告DMですけど(笑

先進的なオペレーティングシステム「ChromeOS」でWindowsOSなどのパッケージ型のソフトウェアをなくし、ウェブで展開されるGoogleドキュメントでエクセルやワードなどのOffice製品を殺し、
ウェブアプリケーションとクラウドを推進している「Mr.無形ビジネスの王様」Googleにしてみれば、子会社アドワーズ事業部の宣伝活動とはいえまさか手紙を使った土着的なマーケティングを行うなんて…。

だけど、三ヶ月に一度くらいのペースで私のポストにはGoogleアドワーズから、こういった手紙…ちゃんと封筒に入った形で、しっかりしたダイレクトメールが来る。

EメールでDMを送るよりも手紙でDMを送るほうが確実に高くつく。
Eメールの場合はサーバ費用やASPの月額利用料程度で、1通あたりの単価はほぼ無料に近い。しかし紙を使ったDMは1通送るだけでも数円~数十円かかる。

それでも、これだけの頻度で紙のDMを送ってくるということは、
Googleアドワーズはこの手紙マーケティングでしっかりと利益を出しているということだろう。

ここで、Googleのマーケティング手法について考えてみる。

●インセンティブを与える

封筒の中には毎回「アドワーズ・無料お試し券」なるチケットが入っている。5000円とか。今回は7000円分入っていた。

ちなみにこれは少々詐欺的なチケットだ。
どれだけGoogleからデポジットを頂戴したところで、
Googleのさじ加減でアドワーズの広告費なんかいくらでも
彼らの都合よく、消化されてしまうからね。

たとえばコンテンツ広告に出稿すれば7000円分の広告費なんて
10分くらいで消化してしまう。無論効果なんて出ない。

アドワーズというのは10トントラックのようなもので、
はじめは全然スピードが出ない。アクセルを踏んでも、動きさえしない。ただし軌道に乗ると恐ろしい馬力と速度が出る。そういう車だ。
出稿し始めはまったく効果は出ない。

それに、出稿し始めたばかりのクリック単価の決定要素は至極あいまいなんだ。

だからもしかするとこの無料チケットは、PPCリテラシー(ペイ・パー・クリックの知識)の低い人々を騙すつもりなのかもしれない。

●期限を切る

今回のインセンティブも郵便が届いてからほぼ1ヵ月後の9月末を使用期限に定めている。マーケティングではあたり前のことだが、きっちり期限をきっているのである。証拠はこちら


ま~騙されたと思って出稿してみるかな。
まず検索されないけど、検索されたときにコンバージョンが高そうなワードで。
でもそれって簡単にSEOできちゃいそう。
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【2011/09/21 16:00 】 | 未選択
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